書籍『一流のサービスを受ける人になる方法』

動機

たまたま、あったから読み始めました。
目についた本はとりあえず読んでみよう

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すすめる?

この本よりも良いと感じる内容が
ほぼ日刊イトイ新聞 – おいしい店とのつきあい方。
に公開されているし、無料で読むことができる。

本書は文章につたない点もありますし、人に勧めることはないかな。

内容

1章「サービスを受けるための資格と品格」は、いわゆる品格と言われるものの紹介が、流れるように店舗紹介へと繋がる。
2章「サービスを受けるための感性」では、お店の人に好かれるのはこんな人ですよ~ という紹介。
3章「セレブリティに学ぶマナー、話し方」主に、レストランなどでの食事マナーが紹介されます。
4章「セレブリティに学ぶ習慣」セレブにも主張が必要になることがある。感じの良いクレームのつけ方など
5章「知ればあなたの世界が変わる、こんなサービス」百貨店や、ホテル、クレジットカード会社から提供されるサービスの紹介

感想

1章の一番最初で「私には合わなさそうな本だぞ。」と気が付いてしまいました。

また”hospitality”の「hos」を持つ単語には、「接客」と「虐待」という相反する2つの異なる意味があります。ホステス、ホスピスなどは全社ですが、ホステージ(hostage)となると人質やいけにえという意味に変わり、後者のニュアンスを持ちます。したがって、ホスピタリティの精神でお客様に接しても、たった一言のさじ加減が相手を感動させもし、怒らせもする。言い方や振る舞いひとつで「100-1=0」になることもあります。

p15

私は、この文章に違和感を感じました。
「したがって」の使い方がおかしくないでしょうか?
例えば、「したがって」の後が、「西洋の人々はこのように考えているのです。」などならギリギリ文章として通るのですが…
この人は接続詞が弱いのか? もしかしたら、論理的思考力と国語力が弱いのか…

気になってしまったら、文章の粗が目に付き、内容も鼻につき、言葉回しも気に入らない。

例えば、有名な映画監督が出立前にレセプションルームに立ち寄り、スタッフ全員と握手したくださった… という内容。
確かに素晴らしい映画監督だ。しかし一般人がそんなことをしたら、「一体に何を考えているのだろう?」と言う話です。
そのようなエピソードを紹介されても困りますが、謙虚な心を持てということだと無理やり解釈しておきましょう。

言葉回しでは、店員側が客に対しての評価として本書の中で口にする「一目置く気になります」という言葉。
私には、これが偉そうに聞こえて仕方がない。
「尊敬しました」と「尊敬する気になりました」では、感じ方が異なる。
どうしてそんなに上から目線なの?
そう感じてしまいます。

そして、この辺りの違和感は拭えないまま、後半にかけ構成が甘く雑多に書き散らしたと思しき筆者の自慢話のような文章が連なる…


別に本書でなくても得ることのできる知識ばかりで、より洗練された文章の物もありますし、底も浅く感じます。
私にとって、得るところのない読書でした。

ただ、読後に見たネット上の感想は悪くないものが多く感じました。
もしかしたら、私の感性がおかしいだけなのかもしれません。

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